2016.6.4 日進月歩
今週は新たな仲間が加わりました。ひでさん。
自分の意志と言葉があり、そこに責任が持てる。そんな人です。
東府屋での新たな出会いとそこから広がる世界、目指すもののひとつです。
到着早々、東府屋の庭で、ランチタイム。
ケールとズッキーニの苗は、着々と成長していました。定植まであと少し。
雨が降らずに、田んぼ3面中1面は水が枯れていました。用水がある周辺の田を羨ましく思いながらも、私たちは自然に従うしかありません。ということで、雨乞いからスタートしました。
一方、水が残る田には、雑草がまだまだたくさん残っています。除草機と素手で地道に取っていきます。慣れない作業に汗だくの二人。「きち~」と言う顔は、とても輝いていました。
ここに来る人にはたいてい重労働が待っているのですが、自然の中で汗と泥にまみれると、体の疲労とは裏腹に心の何かが回復するようです。
そして、田を見下ろせる場に位置する畑には、畝を立てました。
さて、何を植えようか。
本日の作業はここまで。
いつもの場所で、いつものポーズで。
そして、夜は初めて東府屋に宿泊です。
農作業後恒例の、晩酌。
東府屋での初めての夜、新たな出会いとともに迎えられたことが、なんだかとても嬉しいものでした。
気づけば、東府屋が人との出会いの場となり、想いを語る場に。当初描いてた「東府屋像」が、ちょっとずつ形になっていました。乾杯の瞬間、グッと来てしまうひさと私。
社会の大きな流れがすべてではなく、個人の感覚を、意志を、主張し尊重し、挑戦することが大切なんだと、それがこれからの未来を創っていく、そんな想いをぶつけた夜。自分がやりたいこと、好きなこと、楽しいと思うこと、何かを気にせずにまずやってみることが次の未来を創っていくんだと思います。
東府屋での新たな出会いがあり、東府屋に泊まり、想いを語る。
やりたいと思っていたことの「初めて」がいくつか生まれた日でした。
一気に進むことはないけど、0.5歩ずつでも着実に進んでいると実感しています。
明日は畑で野菜の種まきと苗植え。次の0.5歩も楽しみです。
SHU
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