2016.5.21-22 植えなおし/マンド場

5月21日

苗の植えなおし。先週の田植えでうまく植わらなかった部分に手植えしていきます。同じ田の中でも地形の変化があり、深いところでは膝のあたりまで浸かります。足がとられ抜けなくなったり、バランスを崩して泥にまみれたりしながら、普段使わない筋肉を使い田を埋めました。

そんな中、虎視眈々と私の血液を狙い、まとわりついてくるヒル。そんなヒルすらも愛おしく感じます。

「ヒルすらも愛おしい米」という名前にしようか悩みましたが、候補に留めておくことにします。


植えなおしが終わるころには、日が暮れ始めていました。夕刻の光の映える田が美しい。

5月22日

田んぼの作業がひと段落したところで、畑作業に取り掛かります。

午前はケール、ズッキーニ、ピーマンの育苗のために、ポットに種をまきました。土の違いによる発芽の差を知るために、灰を混ぜた土と何も混ぜない山の土の2種類で育苗します。無事に芽が出ることを願うばかりです...。

午後、マンド場を畑にすべく、耕しました。機械を使って耕すこともできますが、今日はあえて人力で。鍬で固まった土をほぐしていきます。


約4時間の作業で、何とか畑っぽくなってきました。来週は何か植えられるといいなと思いつつ、カラスの鳴き声を合図に本日の作業を切り上げました。

昨日の植えなおしによる下半身の張りは、きっと明日上半身に転移していそうです。

帰り道の車窓から見えた満月。昨日の月は非常に明るく周囲を照らしていましたが、本日は明るすぎないながらも昨日以上の存在感がありました。

自然や季節の変化を感じる日々です。


SHU

TOUFUYA

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